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公開ソフトウェア:k_s_jpegスクリーンセーバー:マニュアル

ユーザーズマニュアル

K's JPEG スクリーンセーバー 2.0

1.はじめに

好きな画像を自由に登録して、スクリーンセーバーにします。画像フォーマットは、JPEG、BMP、PNGなどです。画像の表示と同時にBGMを鳴らすこともできます。サウンドファイルフォーマットはWAV、MID、MP3、WMAなどです。BGM単位に表示する画像をグループ化してBGM毎に演奏するアーティストの写真集を表示したりできます。画像の切替えは87種類のパターンを用意しており、その中からお好みの切替えパターンを選択して使用していただけます。

また、スクリーンセーバー画面にご自分でデザインしたロゴを表示することもできます。これにより自分だけのスクリーンセーバーとして見せることができます。ただし、本ソフトウェアには画像ファイル、サウンドファイルは含まれていませんので、お好みの画像ファイルやサウンドファイルはご自分でご用意ください。

尚、質問等はメールで受け付けています。設定でわからないことや、要望等は
->お問い合わせ窓口
WWW ( → http://www.koike3.net)
までお願いします。

2.インストール

K's JPEG Screensaverの以前のバージョンをインストールされている場合は、アンインストールを行い、新しいバージョンのインストールを行ってください。 KJPGS200.EXE を実行するとインストーラが起動します。インストーラの指示に従い操作してください。

3.最初の設定

インストールが終了すると、自動的に画面のプロパティが開きます。スクリーンセーバーにK's JPEG ScreenSaverが選択されていることを確認し、設定ボタンを押します。設定ボタンを押すとK's JPEG ScreenSaverの設定画面が表示されますので、データ設定タブを選択します。
イメージフォルダを選択するためにイメージフォルダの右側のフォルダアイコンをクリックします。イメージフォルダの選択画面で、表示したい画像ディレクトリを選択してOK押します。K's JPEG ScreenSaverの設定画面に戻りますのでOKを押します。次に画面のプロパティで適用ボタンか、OKボタンを押してください。

4.プレビュー

画面のプロパティ画面でプレビューボタンを押してみましょう。あなたの選んだ画像が順番に画面に表示されるはずです。画像の切り替わりはいろいろなパターンがあることがおわかりいただけると思います。デフォルトでは全てのパターンを使用してはいませんので、自分なりにカスタマイズしてお楽しみください。

5.詳細な調整

K's JPEG ScreenSaverの設定ではこまかな設定が可能です。設定内容を以下に示します。

5.1 テーマ設定

ランダムスクリーンセーバー起動時に登録済みテーマをランダムに選択します。
テーマセレクタ登録済みのテーマを選択します。
テーマ設定テーマの登録、削除が行えます。登録したテーマ別にスクリーンセーバーの各種設定が行えます。

5.2 基本設定タブ

【画像サイズ】
画面に表示する画像のサイズを行います。
サイズを変更する場合は画面サイズをし、変更方法を選択します。

  • サイズを変更しない
  • サイズ内に収める - 指定したサイズ以下になるように変更します
  • サイズに合わせる - 指定したサイズに合うように変更します

線形補間を選択すると、画像の拡大縮小時の画像の劣化をできるだけ小さくします(処理が重いので、性能の低いPCをご利用の場合は解除するほうがよい場合もあります)


【画像表示位置】
画像の表示位置を画面の中央か、ランダムな位置にするかを指定します

【ファイル名称表示】
画面に表示中の画像ファイル名称を表示するかどうか指定します。表示する場合は、表示中のイメージの指定位置にファイル名を埋め込む形で表示します。

  • (なし)
  • 画像上
  • 画像下

【画像表示順序】
画像を表示する順序を指定します。

  • 名称順:ファイル名称順(アルファベット順)に表示します
  • ランダム:ランダムに表示ファイルを選択します
  • シャッフル1:起動時にシャッフルして表示します
  • シャッフル2:起動時及び画像一巡時にシャッフルして表示します
  • 記録順:フォルダの記録順に画像を表示します
  • フォルダ順:フォルダの名称順に表示します

画像表示順序の並びを昇順又は降順とします。

【背景色】
画面の背景色を選択します。
カスタム色を編集するには背景色のコンボボックスをダブルクリックしてください。ダブルクリックにより色の設定ダイアログが開きます。
既定の色を選択する場合は、プルダウンから色を指定してください。

【BGMによるグループ化】
サウンドによる表示画像のグループ化を行います
(第6章を参照してください)

【マルチディスプレイ】
マルチディスプレイ環境で、メインモニタのみを対象とするかマルチディスプレイの各モニタを対象とするかを選択します。
マルチモニターを選択した場合は、各モニタ毎に画像表示が行われます。

【サウンド再生順序】
サウンドを再生する順序をを指定します

  • 名称順:ファイル名称順(アルファベット順)に演奏します
  • ランダム:ランダムに演奏ファイルを選択します
  • シャッフル1:起動時にシャッフルして演奏します
  • シャッフル2:起動時及びサウンド一巡時にシャッフルして演奏します
  • 記録順:フォルダの記録順に演奏します
  • フォルダ順:フォルダの名称順に表示します

サウンド再生順序の並びを昇順又は降順とします。

【グループ設定】 ※6章参照

【停止条件】
キー入力、マウス移動、マウスクリック及びモニターのパワーセーブ時にスクリーンセーバーを終了するかどうかを指定します。(ただし、全てを無効にすることはできません)

5.3 データ設定タブ

【イメージフォルダ】
イメージファイルを格納するフォルダを指定します。
「サブフォルダも検索」をチェックした場合は、イメージフォルダ内のサブフォルダからも画像を検索して表示対象とします。
※尚、画像ファイルへのショートカットも表示対象となります。

【サウンドフォルダ】
「サウンドを使用する」をチェックした場合、サウンドファイルを格納するフォルダを指定します。
「サブフォルダも検索」をチェックした場合は、イメージフォルダ内のサブフォルダからもサウンドを検索して演奏対象とします。
※尚、サウンドファイルへのショートカットも表示対象となります。

【ロゴイメージ】
ロゴイメージを表示するかどうか、表示する場合はデフォルトのイメージか指定したビットマップかを指定します。また、ロゴイメージの位置にスペクトラムアナライザーを表示することもできます。
指定ビットマップを表示する場合はビットマップファイルの所在を設定します。
表示位置については、画面上固定、画面下固定、画面上ランダム、画面下ランダム、画面四隅ランダムの中から選択します。

5.4 画像切替タブ

【切り替え方法】
画像を切り替える際のエフェクトを指定します。チェックしたエフェクトがランダムに使用されます。チェックボックスをクリックすることで選択状態を変更できます。

  • 全解除 - 切り替え方法の選択を全て解除します
  • 全選択 - 切り替え方法を全て選択します
  • 推奨 - デフォルトの効果を選択します
  • シンプル - シンプルな描画効果を選択します
  • 切り替えスピード 切り替えのスピード(タイミング調整)を指定します。滑らかさより速さを優先をチェックした場合は画像全体を書きかえるタイプの切り替え方法を高速化(中間の描画を間引きます)を行います
  • 切替間隔
    • 画像 - 次の画像を表示するまでの秒数を指定します
    • サウンド - 次のサウンドを再生するまでの秒数を指定します

5.5 音量設定タブ

  • 音量設定を行う - チェックした場合、Windowsのボリュームコントロールを制御します
  • 音量設定 - ノーマル時間帯の音量とミュート時間帯の音量を設定します
  • 時間帯設定 - 音量切り替え時間帯を設定します
    • 常時ノーマル
    • ノーマル時間帯 - 指定した時間帯がノーマル音量、その他がミュート音量となります
    • ミュート時間帯 - 指定した時間帯がミュート音量、その他がノーマル音量となります

5.6 効果

  • WAVEデバイス - WAVE系データを再生する場合の、イコライザー、エコー、リバーブ、フランジャーの設定を行います。
  • MIDIデバイス - MIDIファイルを再生するデバイスを指定します。

6.サウンドによる画像グループ化の設定

BGMによって表示する画像を絞り込むことができます。設定はスクリーンセーバーの設定画面の動作設定タブで、グループ設定を行います。

  1. 設定したいサウンドファイルをクリックし、選択状態とします。
  2. 当該サウンドファイル演奏時に表示したい画像ファイルをイメージファイルの欄から選択します。(複数選択することもできます)
  3. ←ボタンでサウンドにリンクしたファイルに追加します。(サウンドにリンクしたファイルを選択し、→ボタンを押すことにより削除することもできます)
  4. 1~3を繰り返し、演奏したいサウンドファイル全てに画像ファイルをリンクします。(画像ファイルのリンクされていないサウンドファイルは演奏されません)
  5. OKを押して設定を保存します

以上で、グループ設定が完了します。グループ設定の解除は、スクリーンセーバーの設定画面の動作設定タブで、グループ設定を「グループ化しない」にすれば全て解除されます。

7.ロゴイメージの入れ替え

インストールした直後の状態ではのようなロゴがスクリーンセーバ画面に隅に表示されます。このマークを自分のデザインしたマークに差し替えたり表示をしないようにすることができます。

  1. 表示したいマークをBMP形式で作成します
  2. ロゴイメージを変更するをチェックし、ファイルを選択します

以上で、スクリーンセーバ実行時のロゴが変更されます。尚、ロゴイメージの背景色を透過させたい場合は「背景色を透明にする」をチェックします。背景色は選択したBMPファイルのいちばん左下のピクセルの色が選択され、同一の色の部分は透過状態となります。

8.ライセンスの登録

スクリーンセーバーの設定画面でバージョン情報ボタンを押します。ライセンスが未登録であれば、ライセンス登録ボタンが表示されていますので、当該ボタンを押します。ライセンス登録画面が表示されますので、氏名とライセンスキーを入力しOKを押してください。
ライセンス登録を行わない場合、K's JPEGスクリーンセーバーは、使用開始後7日間は全く機能制限無しで試用できます。7日後から30日後までは設定を行う場合、試用期限を示すダイアログが1度だけ表示されます。試用期限後は、設定を行う場合、試用期限切れを示すダイアログが1度だけ表示され、スクリーンセーバ画面に試用期限切れのメッセージが出ます。(ただし試用期限が過ぎた場合は、ご送金頂くか、アンインストールをお願いします)

9.アンインストール

コントロールパネルのアプリケーションの追加と削除から、K's JPEG ScreenSaverをアンインストールしてください。

10.その他

画像の表示はマシンスペックがあがるとできるだけ滑らかに表示しようとします。もし、特定の切り替え方法があまりにも速かったり、遅かったりする場合はマシンスペック(CPUとビデオ関連)と症状をご連絡頂ければ、今後のバージョンアップの参考にさせていただきます。

公開ソフトウェア/k_s_jpegスクリーンセーバー/マニュアル.txt · 最終更新: 2019/01/13 09:31 by koike3_system_admin